古代吉備文化財センター

いにしえに吉備と呼ばれた岡山県には、全国でも屈指の数の遺跡が残されており
貴重な出土品も数多く知られています。このセンターではそうした地下に埋もれた文化財の
調査研究を進めて郷土の歴史を明らかにするとともに、地域の財産として大切に保存し
広く活用を図る目的で設置された施設になります。


先日、岡山市にある造山古墳で石室の一部と思われる「板石」が
出土したという報道がなされました。
さっそく古墳を見に行こうとしたのですが、予備知識習得のために
無料で見学できる古代吉備文化財センターを訪問して来ました。



場所ですが、管理人は吉備津神社横から山道を登りました。
所々離合不可の狭い道ですので、黒住教本部様側からの訪問を推奨します。



展示室は広くはありませんが、何と言っても無料であること。
そして最大の魅力は「レプリカではなく本物が展示」されていて
撮影もOKという『太っ腹』のところでしょうか。





平日の午前中でしたが、何名かお客様を見かけました。


では展示物の中からほんの一部を。
管理人に解説は出来かねますので、ぜひご自分の目でお楽しみください。

















ほとんど手作業であったと思われる時代に
このデザイン性と構造美は、単純にすごいと思わされますよ。


展示室に出ているのは数万の収蔵品の中の150個だそうです。
日曜・祝祭日も開館していますので、ぜひ訪問してみてください。
知識も大した興味もなくても楽しめましたよ。